23 octobre 1999 -
しかーし。るいるいFORUMで教えていただいたのですが、東京国際映画祭で上映されるアモス・ギタイの『カドッシュ』チケットは売り切れてしまったそうで...この勢いでちゃんと一般公開もしてほしいぞ。
9月末から10月初めにかけて、ルイが新作レコーディングをしたらしいことは以前お知らせしていましたが、アヴィニヨンのレコーディングスタジオ Studios La Buissonne のサイトにその情報が出ましたっ\(^o^)/(ON AIRをクリックしてね)。
レコーディングはやはりクィンテット。ルイ、ブルーノ・シュヴィヨン(bass)、フランソワ・メルヴィル(drums)のおなじみトリオに、ヴァンサン・クルトワ(cello)、ジャン=リュック・カポッゾ(trumpet)が加わっています。これがECMレーベルからリリースされるはずなので(来年だろうな?)、楽しみ!
それからもうひとつ、ルイがまた演劇の音楽を作ったこともわかりました。
ストラスブール国立劇場で上演予定のユージン・オニール作品で仏語タイトルが『Le deuil sied a Electre(喪の悲しみはエレクトラにふさわしい)』っていうんですけど原題とか邦題とかわかりませんどなたか教えてください(^^;)。
演出はこの劇場の芸術監督を務めるジャン=ルイ・マルティネッリ Jean-Louis Martinelli で、すでにこの人が演出したハイナー・ミュラーの『ゲルマニア III』でルイが音楽を作っているし("Danses et autres scenes"に収録)、マルティネッリはストラスブールの前はリヨンの国立劇場にいたそうなので以前からご縁があるのでしょうね。古典劇読みなおし系現代劇が続いてるってことなのかな。
こちらのメンバーはカポッゾ、メルヴィル、Deux Z レーベルから出たアルバム『L'ete』は今年の夏のヘヴィローテーションものだったイヴ・ロベール(trombone)、それからFrancois Thuiller (フランソワ・テュイエ?)というひとはよく知らないのですが管楽器奏者と思われます。
劇場のサイトには過去の上演作品のデータも入っていますが、なぜか「音楽」のデータが抜けていて、ルイが他にも音楽を担当したことがあるのかどうかわからずじまいでした。ぷんぷん。でも、ハンナ・シグラの歌の舞台があったこととか見つけちゃって、うわーん観たかったよーん。