あらまーっ31/03/99で書いたばかりの、 " Ca commence aujourd'hui " サントラが、もうディスクユニオンに入荷したんですってー。速いー。たいへんだ、あした(もう今日か)会社帰りに買いにいかなければ。他のお店でも、サントラ盤の豊富なとこなら入っているのかな?
CONCERTSにも新しいinfoを追加しました。
ミッシェル・ゴダールとフランソワ・メルヴィルとルイのトリオっていうのも気になりますが、5〜6月に行われるフランソワ・ヴェレというコレオグラファーのダンス・スペクタクルが観てみたい〜。ヴェレ自身と、ジャン=ピエール・ドゥルーエとルイがステージに経つ一種のミュージック・シアターみたいな感じの舞台になるらしいです。
ヴェレってどんな人なんでしょう?日本では紹介されてるんでしょうか。
きのう書き忘れてしまったこと。
いつもお世話になってますおフレンチ・ミュージック・クラブ〜YTTが、Rectangle、Potlatchに続き、IN SITUとNATOレーベルの日本向け輸出も手がけることになりました。特にしばらく入手が難しかったNATOのディスクが、これで以前よりは日本でも手に入りやすくなります。めでたい。
NATOといえば『モンド・ミュージック・2001』に社長のジャン・ロシャールさんが紹介されていて、ルイたちに見せたら面白がってたので結局プレゼントしちゃったのですが、ちゃんと持ってかえってくれたかなー(^^;)
さて、ようやく『ジャズ批評』最新号が出ましたが、フランス関係ではダニエル・ユメール、クロード・バルテレミー、ボヤン・Z、ステファノ・ディ・バティスタのインタヴューが掲載されてます。
それから、ひっさびさの大里俊晴さん登場「フレンチ・フリージャズ・レトロスペクティヴ」では、ノエル・アクショテ主演の映画『ノエルの一日 le jour de Noel』を撮ったティエリー・ジュスのインタヴューが面白いです。これは音楽関連の話題だけまとめていますが、映画方面のインタヴューは『カイエ・デュ・シネマ・ジャポン』次号(っていつ出るんだ?)に掲載されるということ。この映画(ジャン・ロシャールも一瞬登場するのよね)、とっても良かったんでぜひ正式に公開してほしいものです。
今月末から東京・渋谷のユーロスペースでピエル・パオロ・パゾリーニの全長篇作品が順次公開されますが、関連して雑誌『批評空間』(何年ぶりに買っただろう...)に掲載されている四方田犬彦&浅田彰両氏の対談「パゾリーニ・ルネサンス」は読みごたえがありました。これで、「詩人」「小説家」「批評家」パゾリーニも日本でもっと紹介されていく流れになっていくのでしょうか。イタリアでは全集の刊行がはじまってるそうですが。
って、なんで急にパゾリーニで騒いでるかというと、ブルーノ・シュヴィヨンが今、パゾリーニの詩をテーマにソロ・コンサートをやってるからなのよー!それが観たい聴きたいってことなのよー!
パゾリーニ映画祭では、ブルーノが「最高傑作」と言うパゾリーニの映画第一作『アッカトーネ』をやっと観られるので、すごおおおく嬉しい。あとひたすら『奇跡の丘』をスクリーンで観たいと思っています(TVの画面でも圧倒されたけど...)。