先日リンクを貼ったSteve Lacy Saxovisionが、こちらにもリンクを貼ってくれました。うわー、恐縮してしまうがすごくうれしい。紹介文のところで、ルイがレイシーについて語った言葉が引用されているんだけど、これは本人に直接コメントをとったんだろうか?こんど聞いてみなくっちゃ。
ルイがARFI時代に参加していた Le Marvelous Band のリーダー、アラン・ジベール Alain Gibert の「CHARIOT D'OR」が、ディスクユニオンに入荷してました。'95年の作品で、南仏方言のオック語で歌われるオーヴェルニュ地方の民謡をとりあげた名作です。絶妙のアンサンブル!ジベールも、ルイもシュヴィヨンも、そしてジャン=ルイ・マティニエ Jean-Louis Matinier (あのウルトラかっこいいクロード・バルテレミー Claude Barthélémy 版ONJにも参加していた)のアコーディオンがまた素晴らしい。
最近はSILEXレーベルのアルバムもあまり見かけないから、興味ある方はこのチャンスを逃さないでね。
(ユニオンお茶の水店のポップには「フランスのクラリネット貴公子ルイ・スクラヴィス」と書いてあった...うわはは...ルイは44歳なんだけどなあ^^;)
フランスの Parti Communiste 機関紙 L'Humanité のサイトは、ルイが頻繁に登場することに気づいて以来、週に一度はチェックしているのだけど、ルイの最新ミニ・インタビュー(7月29日付)を発見。 Parti Communiste が秋に開催している Fête de L'Huma っていうお祭り系も入った大会があるそうですが、プログラムには必ずコンサートが入っていて、ルイやミッシェル・ポルタル Michel Portal が毎年演奏しているらしい(なんて豪華なんだ...)。
で、ルイは、普段は全然別の世界で暮らしている人々が、対等に出会いコミュニケイトできる、支持者でなくとも自由に参加でき楽しめる、 Parti にとっても硬直化を免れ、内部からの批判力となる...そういう場としての Fête の意義について語っている。彼が Parti Communiste を支持していることについては、私は何の判断もできないけれど(でも昔からフランスのアーティストには支持者が多いのよね)、インタビューに答えるルイはとても前向きで誠実。こうやって彼の、生の声が聴けるのはファンとしてはとても嬉しい。
別の記事を読んだら、今年はラ・マルミト・アンフェルナル La Marmite Infernale の出演が決まっているようだけど、ルイも出るのかな。