おおっ雪でラグビーが中止になったらアレッサンドラ・フェリとマニュエル・ルグリ様の「ジゼル」再放送をしておる。それはともかく...
さっそく12/01/98の訂正があります。
両親への献辞が「ジャケット」にあるとうっかり書いてしまいましたが、これは「リヴレットの表紙」が正解です。デザインは同じなんですがジャケットには「舞台と映像のための音楽」と書いてありますので、購入されてから「違うじゃん」って怒らないでね(^^;
ごめんなさい。
さて、jazz magazine '98年1月号の表紙はギイ・ル・ケレックによる「Carnet de Routes」のTrio Africain!本文でも、昨年9月から10月にかけて行われた、'90年、'93年に続く3度目のアフリカ・ツアーの模様が紹介されています。
今回トリオが訪れたのはエチオピア、ウガンダ、ルワンダ、ケニア、ナミビア、南アフリカ共和国、モザンビークの計7カ国。Aymaz Proventのレポート(Le Trio et Le Griot, dans jazz magazine janvier 98)によれば、より社会情勢の厳しい国々(ルワンダのコンサートなんて、どうなったんだろう...)を回ったためか過去2回のツアーにくらべると難しい部分があったようです。
それでも、南アフリカでは子供達がたくさん自然に集まってきてトリオの演奏を聴き(その写真が表紙に使われている)、ウガンダでは少年達の吹奏楽団がトリオのヴァリエーションを演奏し、エチオピアではティグレ族(でいいのかしら?)のミュージシャン達が何の前触れもなくやってきて演奏に加わるなど、やはりsurpriseに充ちた旅であったことを伝えています。