「更新できなかったら皆様よいお年を」なんてその舌の根も乾かぬうちにさっそく更新だ!
というわけで、夢の『ミーハー魂炸裂』常設ギャラリーを設置いたしました。ああっこれで心静かに新年を迎えられるわ。
ギャラリーもまた、随時更新(^^;)していきたいと思っております。
今回掲載した写真3点は、いずれも10月に来日したフランソワ・クチュリエ&ドミニク・ピファレリ・デュオ関連。
写真1は、"POROS"プロモーション用の、いわばデュオのイメージ通りともいえる写真。知的で、クールで、芸術家肌で、ちょっと近寄りがたい雰囲気・・・???
ところが、実際のお二人は全然そういう方ではありませんでした。朗らかで、とても優しい。特にドミニク・ピファレリは、ルックス的にはいかにもクールな、黙ってるとけっこう怖そうな(ごめんねー^^;)方なので、この落差は嬉しい驚きでありました。
写真2は、10月11日草月ホールのコンサートのあと、"POROS"の中ジャケにもらったお2人のサイン。クチュリエさんはサインのとき必ずこの「ナゾのモアイ像」を描かれるようで、横からピファりんが「気をつけて!コイツはこれから絵を描くぞー」なんて言ってました。「これもスキャナリゼーして君のサイトに載せないとねえー」とおっしゃってくださった以上、載せないわけにはいかないのだ。
写真3は、10月10日の横濱ジャズプロムナードで行われたライブのあと、横浜ユニオンでミュージシャンの皆さんがお買いもの大会を繰り広げたときのスナップ(YUMIさん、ありがとう!)。スキャナーで読んだときにずいぶん色目が変わってしまって、調整してもいまいち元の写真と違ってるんですが、ともかくピファりんの表情に注目!
その、横浜ユニオンでの皆さんの買い物ぶりは見応えがありました。
とくにブノワ・デルベックはCDをレジに10枚ちかく積みあげて嬉しそう。
「これはね、僕の昔からの愛聴盤で、LPで持ってるんだけど、CDで買い直すんだ。今フランスではこのCD見つからないんだよねー」と見せてくれたのは、オーネット・コールマンの"In All Languages"(これがお店の在庫の最後の1枚だったため、ギヨーム・オルティは買いのがしてしまいました^^;)。「それからこれはフランソワ・ウールから教えてもらったアルバムで(誰の何というアルバムだったか憶えてない〜)、あとhat hutの
新譜・・・」
そう、hat hutの新譜を皆さんがこぞって買いまくっていたのは意外でした。フランスのそのへんのCD店より、ユニオンの方がずっと充実してるみたい。それに向こうで買うよりちょっと安かったかもしれない。加えてベイスターズ優勝セールの最中だったし。ブノワはお店の品揃えに感激して「この店って凄い!」を連発してました(なんたってRectangleコーナーまであるもんねえ〜)。
ピファりんにも、後で何を買ったのか聞いてみました。
「僕が買ったのはね、友達のギタリストのジェラール・マレーが、やはりギタリストのジョゼフ・デジャンとデュオでやってるLP。デジャンが死んでからもう20年くらい経つ。アルバムはCDになってないし、向こうで見つけるのは凄く難しいからね・・・
(そんなアルバムが入っているユニオンも凄いが、あのLPの山からそんなのを見つけてしまうピファりんも凄いと思う)それと、やっぱり友達のヴァイオリニスト2人のCD。カルロス・ズィンガロと、マット・マネリ」
横浜ユニオンでの写真はあと数枚あるのですが、一般のお客様も写っていたりするので、とりあえずこの1枚だけアップしました。ピファりんには他の写真も一緒にお送りしたところ、こんなご返事をいただきました。
「僕ら、ほんとに日本滞在を楽しんでいたんだねえ。どの写真みても、いつも笑ってるよ
」(^^)
では皆様、また来年お会いしましょう。
Je vous souhaite une bonne et heureuse annee !