18 septembre 2000 -
先週、待ちに待ったAMTAからの小包が届きました。
CDも本も素敵なものばかりで感激しているのですが、なんといっても最大の喜びは、あのマリー=ジャンヌ・ベッセロの歌を集めたCDが手に入ったことです。
中身について詳しくは次回に譲るけれども、アンドレ・リクロ氏により約20年にわたって、マリー=ジャンヌの自宅で録音された彼女の歌そのもの(楽器は一切使われていない)と語りは、オーヴェルニュ地方に伝わる民謡の豊かさと同時に、リクロとマリー=ジャンヌの幸福な出会いと交流を記録し、未来に伝えるものでもあります。
ところでっ!(^^;)
すでに99年7月18日の日記を読んでくださっていた方、マリー=ジャンヌが故人であるかのような記述があったをご記憶かもしれません。もしご記憶なら・・・すぐ、忘れてください(^^;)
マリー=ジャンヌは今もご健在です!
ディスクは1998年に編集・リリースされたもので、1998年といえば、だれかさんから1999年の3月に「彼女は去年...」と聞いたその時の「去年」に当たるではありませんか。ところが、リクロ氏のこれまた素晴らしいライナーにも、レコーディングデータにも、少なくとも彼女が亡くなったという記述がどこにもない。はて・・・?
ということで、AMTAのスタッフにお礼かたがた(だれかさんの名前は伏せて^^;)確認してみたところ、彼女が健在であるとの答えを本日いただいたのでありました。
あちゃーもー恥ずかし〜〜。1年以上ガセネタを掲載し続けてしまいました。皆様ごめんなさい。ほんとうに悪いのはだれかさんとはいえ、ごめんなさい。
でも、マリー=ジャンヌがご健在とわかったのはとても嬉しい!1908年生まれというマリー=ジャンヌ、今年92歳になられるのですね。彼女が健やかに21世紀を迎え、いつまでもいつまでもお元気でありますように。