ぼんやりしていたら2週間ぶりの日記になってしまった。
えー、るいるいライブ情報として16/08/97で書いたユジェスト・ミュジカルは、けっきょく「ラモーのらんぼう」6tetでの出演だった模様。Le Mondeホームページのフェスティバル特集のほうで判明。でも、こっちでもQuintetになっていて、なのにメンバーはちゃんと6人いるのね(^^;
ときどき利用しているフランスのインターネットCD&本屋さんから注文品が到着。がっ!
コレット・マニー&フリージャズ・ワークショップの復刻CDが品切れのため入っていなかった!ショーック。まあ、これは国内でも買えないことはないだろうし、LPは持ってるんだけど。うーむコレット死去とARFI20周年が重なって向こうで急に売れているんだろうか?
他の注文品は無事に到着。フランソワ・コルヌルーのアルバムをゲット。
FRANÇOIS CORNELOUP QUARTET - frégoli (EVIDENCE, evcd519)
いくつか参加曲で聴いたコルヌルーのサックスの「やんちゃ」な感じが気に入っているのですが、このアルバムではわりと押さえ気味?でもいいです。メンバーがわからないまま買ったらピアノが大好きなフランソワ・ロラン François Raulin だったのでトクした気分。他のメンバーは Rémy Chaudagne (b), Manuel Denizet (dm) (レミー・ショーダーニュ、マニュエル・ドゥニゼと読むのかな?)。
で、ビルジェさんといえば、最近わが家でもパワーマックに買い換え、おかげで今まで「ふつうのCD」だった(音だけ聴いてても面白いんだけど)ビルジェさんとヴィテさんの「CARTON」が、やっと本来の「CD-EXTRA」になりました(前のアプティバじゃ読んでくれなかったんだよお。あ、ハイブリッド版なのでwindowsでもOKです)。
BIRGÉ VITET - carton (GRRR 2021)
か・っ・こ・い・い〜。お・も・し・ろ・い〜。
CD-EXTRA制作は、UDMIのホームページも手がけているHyptique。ホームページでも
作品が見られるミッシェル・セメニヤコ Michel Séméniako の写真がキレイ!で、すごく効果的に使われてます。1曲ずつ楽しい仕掛けがあって、CDとしては聴くことのできないいろんな音が隠されていて、遊んじゃうよー。それに、ビルジェ・ヴィテ・セメニヤコ3人のインタビューも入っているのだ。ビルジェさんオシャレしてるとやっぱりカッコいいな。美形ってことじゃないけど、フランス映画、それも刑事物(^^;に出てきそうな雰囲気のある風貌なのよね。ヴィテさんコーナーで最初に出てくるモノクロの「投石写真」が謎。若い頃みたいだし、もしかして「1968年」?
値段は通常のCDと変わらないそうです。もし入荷したら逃しちゃだめだよ。詳しいことはUDMIのホームページに載ってます。
Jazz Magazineを買いはじめて、フランシス・マルマンド Francis Marmande っていうひとの連載コラム La vie du jazz が、文体が独特だし難しくて読めない(トホホ)ながら妙に気になっていて、あれ、ジャン=マルク・パドヴァーニのアルバムでベース弾いてる、へー単行本も出してるんだ、どんなひとなんだろ、と思っていたら...
このひと、ジョルジュ・バタイユ研究で有名だそうで、ミッシェル・シュリヤ「G.バタイユ伝」(河出書房新社)にも名前が出てきていたのだあ。ひええー知らなかったよお。
7月号では、自宅に届いた嫌がらせ?FAXの送り主に向けてメッセージを書いてました。FAXは5月号に彼が載せた「collectif haskのアンケートへの回答」に対するものだったようで、うう、これくらいはちゃんと読んでみよう、と反省したのだった。シュリヤの本も読み返してみようっと。