04 mars 2001 -
ご挨拶ページではお知らせしていましたが、
るいるいクィンテットのアルバム「L'Affrontement des pretendants」国内盤化が決定しました!嬉しい〜〜〜!!!
また、フリス&ドゥルーエ&ルイの完全即興トリオのライヴアルバムがカナダのVICTOから、ルイがソロパートを受け持っているFabien Tehericsenのアルバム(こちらはモロ現代音楽)がドイツのENJAからリリースされて、2001年上半期のるいるい新譜が3枚揃いました。詳細はディスコグラフィを見てね。
るいふりじゃんトリオ(^^;)はディスクユニオンとかに入荷してるそうです。ENJAもコンスタントに日本のお店に入るレーベルですから、もうすぐじゃないかしら。
前回のるいるい日記に載せた、シャルル君のデュクレ・トリオ観戦記は、るいるいHP仏語版のほうに本日アップしました。なので仏語OKの方は私の訳など見ないでオリジナルを読みましょう。(^^;)
ところで仏語版に「Breves」というページができたのにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、こちらは、ルイとゆかり深いミュージシャンの方々のinfoなどを載せていければいいな、と思っています。
で、いま載せているのがフランソワ・ローラン情報。1月21日にちょっとお知らせした、ローラン=コルヌルー=シュヴィヨン・トリオのアルバムは、今年10月、Hat Hutからのリリースが決まったそうです。タイトル「3 plans sur la comete」は、「できるわけない3つの企て」って感じかなあ。
ルイは『今日からスタート』のサウンドトラックと、『カドッシュ』で既成曲(mariage)が映画用に書き下ろしたオリジナルとしか思えないほどハマりまくった使われ方をしたせいか映画方面の仕事も増えて、去年から今年にかけて3つの映画音楽を手がけているという話があります(未確認)。そのなかのひとつが名優シャルル・ヴァネルが監督としてつくった唯一の作品である「Dans la nuit」という無声映画で、フランスでは劇場でプレミア上映された後、ARTEでオンエアされるようです(これはドミニク・ピファレリのHPに載ってました)。
ARTEはドイツとフランスが共同出資している文化専門TV局で、ここが制作したドキュメンタリーは日本でも教育テレビやBSでときどき放送されてますよね。
日本でも見られるといいんだけどー。アテネフランセとか日仏学院とかで上映しないかなあ。
映画といえばポルタル様の新譜「Mineapolis」これも輸入盤が入ってきてるのかな。アルバムとしてはちょっと、うーん、なのですが(写真は素敵なんだけどねえ)、「Judy Garland」という曲が入っているのが琴線に触れますですね。ジュディ・ガーランドのツアーの米仏混合楽団のメンバーに若い頃のポルタル様が参加していた、という想い出から書かれた曲だそうだけど、「Dockings」でカーラ・ブレイの「Ida Lupino」をとりあげていたことと合わせると、余計に趣深いです。最初は、曲が好きでとりあげたのかな、と思っていたんだけど、ポルタル様はアイダ・ルピノ本人のことも好きなのかも。そしたら嬉しいな。