21 janvier 2001 -
4カ月ぶりの「るいるい日記」更新となってしまいました・・・すみませんすみません。
トップページでちまちまとお知らせしていましたが、ルイの新譜がこれから続々とリリースされます。
まずはずうっっっと前から「出る」という話だけはわかっていた、クィンテットの新譜「L'Affrontement des Pretendants」。ようやく、ECMオフィシャルHPの新譜情報に掲載されました!「2001年1月の新譜」扱いになってるけど、まだ本国ドイツでも店頭に出ているわけではなさそう??フランスでは2月5日発売。レコーディングは以前の日記でもお知らせしたように、1999年の秋に行われたもの。99年7月17日にドイツのジャズ雑誌掲載記事をご紹介したタイトル曲や、映画「今日からスタート」のサントラ用に書かれた「Le temps d'apres」など来日公演でも演奏されたことがわかっている曲に加え、98年に暗殺されたアルジェリアのシンガーに捧げた作品なども収録されているようです。
リリースに先立つ2月3日、フランス国営ラジオ局Radio Franceのチャンネル「France Musiques」では、クィンテットのライヴをオンエア予定!ルイの誕生日の翌日だ!
また、ENJAからリリース予定の「Concert Improvisee (インプロヴァイズド・コンチェルトって感じだろうな?)」も、フランスでの発売日は2月16日に決まっているようです。
VICTOから出るフリス&ドゥルーエ&るいトリオのアルバムは、1月半ばリリースって聞いてたんだけど遅れてるみたい?もしかして2月に3枚勢揃いになるのかも。
きょう気がついたライヴ情報!
明日1月22日からパリで上演される演劇「Aspect Exterieur」の音楽をドミニク・ピファレリが手がけているのだけど、上演中の音楽は生演奏、レギュラー出演するピファりんとアコーディオン奏者のほか、2日おきにかわるがわるインプロヴァイザーが登場するとのこと。ルイは1月24日、25日に共演予定。
詳細をみてみて。ん〜、ゴージャス!このメンバーだけ見ていても、毎回通いたくなっちゃうよねえ。
ルイが最初につくったカルテットのメンバーで、他にもいっぱいルイと一緒にレコーディングやライヴを行っているピアニストのフランソワ・ローラン(様)。彼が、ブルーノ・シュヴィヨン(b)、フランソワ・コルヌルー(sax)とトリオを組んでいるという話は伝えきいていたけれども、ついにレコーディングを行った模様。レーベルは未定らしいので、詳細わかり次第続報をお届けしまあす。
ちょっと宣伝:
「Out There !」(アウトゼア)誌第7号に、ご縁があって南フランスの「オクシタン語」で歌われる音楽のことを書いています。99年7月18日でマリー=ジャンヌおばあちゃんのCDについて書いたことなどを発展させる形になりました。他にミッシェル・ドネダ特集(快挙!)でミッシェルのメッセージを訳したり(難しかったのよおおお)、後半のMusicians Fileにもちょこっと書かせていただいてます(グザヴィエ・ガルシアとダヴィッド・シュヴァリエ)。
今ちょうどるいるいFORUMに同誌のことを書いてくださっている、やぶいぬさんも執筆者のおひとり。都内でもちょっと見つけにくい雑誌ですが、大型書店か大手CDショップの書籍売場などで見つかると思います。または、http://www.jammin.ne.jpのメニュー「MAGAZINES」からたどっていくと表紙などが確認できるし、通販も受け付けているそうです。
目立つ誤植がいくつかあるため、近々わたしの記事の分だけでも正誤表をつくりたいのですが、わたしのはともかく、興味深い記事が多い誌面になってると思うので、ぜひぜひ目を通してみてください。